| ◆ 保護しなければ絶滅の恐れが・・・・・ |
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| ● 小笠原のイシガキダイ(クチジロ)はなぜ保護しなければならないのだろうか?? |
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| 小笠原のイシガキダイ(クチジロ)は小笠原の固有魚種ではないようすです、イシガキダイの産卵 |
| 状況や孵化→流れ藻について静かな湾内に漂着→その後それぞれの定着場所に移動し成長 |
| という生活環境から 小笠原諸島で産卵され孵化した稚魚が再び小笠原諸島に戻り定着すると |
| いうことは考えられません。 |
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| ※ イシガキダイの産卵は潮流のなかでの浮上産卵です、受精卵はおよそ30時間の漂流の後に |
| 孵化して稚魚となるそうです。 その後、流れ藻などの漂流物に付き静かな湾内に漂着し成長 |
| するという繁殖状況は流れ藻など皆無の小笠原諸島では起こりえない状況です。 |
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| 小笠原のイシガキダイに限って他の南海の魚種と同様の産卵状況や孵化状況に進化すれば |
| 別ですがそんな進化は起こりえないのです。 |
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| ● 小笠原のイシガキダイ(クチジロ)は何処から??・・・ |
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| では、小笠原のイシガキダイ(クチジロ)は何処から来たのだろうかという疑問になりますが、私や |
| ぎょうてん丸の 登地 修 船長の調査では 小笠原のイシガキダイ(クチジロ)の稚魚は台湾や |
| 大東島方面で産卵→孵化した稚魚が、通常では黒潮海域に流れ着くのですが一部の稚魚が気象 |
| の変化で(毎年ではないが)極めてまれに小笠原に流れ着いたものと考えられます。 |
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| したがって稚魚の漂着は毎年漂着することはなく数年に一度、それも極めて少数の稚魚が漂着 |
| するという状況なのです。 |
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| そのわずかに漂着した稚魚が育ち定着したのが小笠原のイシガキダイ(クチジロ)なのです。 |
| 稚魚の漂着が定期的ではないことから生態バランスがとれていないので釣り上げてしまえば |
| 激減→絶滅の道をたどることにもなるのです。 |
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| ※ 小笠原では大型(6〜7K)に比べて中型(4〜5K)はほぼ同数ですが小型(1〜3K)は少ない |
| という状況です。 現在は放流事業によって0.5〜1.0Kがたくさん増えましたが自然漂着は |
| あまり見られないようです。 |
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| ● 大型クチジロ(イシガキダイ)には限りがある・・・ |
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| 小笠原が大型イシガキダイ(クチジロ)の宝庫といっても限りがあります。 |
| 大型イシガキダイ(クチジロ)は生息する条件として定着する巣穴が必要ですが、幸いなことに |
| 小笠原にはそれぞれの島の周囲の高い崖下には崩れた大岩の重なった巣穴がたくさんあります |
| のでそこに定着している大型イシガキダイ(クチジロ)が現在はたくさん生息しています。 |
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| ただし、何処にもいるというのではなく生息条件の揃った部分だけということですので、潮流や |
| 水温状況によって生息に適した場所は限られているようです。 |
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| ● キャッチ&リリースすることで夢の釣り場に・・・・・ |
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| かつての伊豆諸島の離礁でも大型イシガキダイ(クチジロ)がたくさん釣れた時代もありましたが |
| 渡船の進歩によって大勢の釣人が押しかけ乱獲したことによって激減した現在では、小型や稚魚 |
| まで乱獲する寂しい釣り場状況となってしまいました。 |
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| 釣れなくなると状況の良い釣り場争いにもつながり釣りも楽しくなくなってしまうので小笠原がこの |
| ような釣り場同様となるにはあまりにも寂しいのではありませんか?? |
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| 本土から1000キロ離れた小笠原ですから、ここを訪れる釣人にも限りがあることから考えれば |
| 小笠原も本土の釣り場同様釣れなくなってしまえば、わざわざ小笠原に大型イシガキダイ(クチジロ) |
| を釣りに出掛けてくる釣人もいなくなってしまいます。 |
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| 現在では小笠原に行きたいと思う釣人がたくさんいますがそれぞれの事情で行くことは出来ないが |
| ”いつかは小笠原に”という人達がまだたくさん控えているのです。 |
| 夢のある釣り場としてせめて小笠原だけでもこの環境を保護しなくてはならないのです。 |
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