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三本継ぎの切り組設計

 
 切り組表        BACK
 三本継ぎの切組での注意点
 
@ 三本継ぎは元竿に穂先を収納
 する事を計算に入れて設計しなく
 てはならない。
 
A 仕舞い寸法は元竿と穂持ちの
 の長さ(石突を含む)が揃う様に
 切り組むと仕上がりも良い。
 穂持ちは印籠を取り付けた長さ
 元竿は石突を取り付けた長さを
 揃えることが出来れば最高です。
 
※ 竿師さんの作品は石突を含ま
 ない設計が多いのだが磯人作は
 石突も計算に入れた切り組です。
B 穂先の長さは穂持ちより若干
 短い方が元竿に仕舞い込んだ際
 トップがはみ出す事がなく口栓も
 短くて済み全体の仕舞い寸法も
 短くなります。
※ 1〜2cm短く仕上げるのが理想
 です(印籠を取り付け後)
※ @〜Bは表を参照
 
C 印籠を取り付ける側の切り位置
 は節下2〜3cm付近の一番細い
 部分が理想です。
 ※ 図を参照して下さい。
 
D 挿げ口側もの切り位置は節上
 の一番細くなった部分が理想です
 ※ 図を参照して下さい。
 
E 元竿の石突を取り付ける側は
 節で止めない方が良い。
 ※ 節で止めると補強の口巻きの
 下に節となり割れの原因となって
 しまいます。

 

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◆ 切り組設計表

三本継ぎ 仕上がり寸法 18尺(540cm) 仕舞い寸法 192cm+口栓5cm
部分 切り組の長さ 切り口径 付属品 節数
@ 元 竿 1860mm 26.0φ〜22.0φ 石突 60mm+ 14〜16節が理想
A 穂持ち 1740mm 21.0φ〜12.0φ 印籠180mm+ 10節が理想
B 穂 先 1740mm 12.0φ〜 3.5φ 印籠160mm+ 14〜15節が理想
 これはあくまでも理想的な切り組です。自然素材の竹でこの形を作り上げる為にはそれぞれの
 素材を同じような素材を数千本集めても数本しか出来ない切り組ですが、出来ればこの形を基準
 として素材を集め切り組にあたって欲しい。
 長さを揃え、節数を揃え、テーパー度を合わせれば綺麗な曲がりをする調子の良い竿となるのです
 が素材の質や肉厚が合わなければ曲がりも、調子も出ないのですからたくさんの素材の中から選
 び抜き切り組にあたって下さい。
 
三本継ぎ 仕上がり寸法 18尺(546cm) 仕舞い寸法 194cm+口栓5cm
部分 切り組の長さ 切り口径 付属品 節数
@ 元 竿 1880mm 26.0φ〜22.0φ 石突 60mm+ 14〜16節が理想
A 穂持ち 1760mm 21.0φ〜12.0φ 印籠180mm+ 10節が理想
B 穂 先 1760mm 12.0φ〜 3.5φ 印籠160mm+ 14〜15節が理想
 
三本継ぎ 仕上がり寸法 18尺(550cm) 仕舞い寸法 196cm+口栓5cm
部分 切り組の長さ 切り口径 付属品 節数
@ 元 竿 1900mm 27.0φ〜22.5φ 石突 60mm+ 14〜16節が理想
A 穂持ち 1770mm 21.5φ〜12.5φ 印籠190mm+ 10節が理想
B 穂 先 1770mm 12.5φ〜 3.5φ 印籠170mm+ 14〜15節が理想
※ それぞれを切り組む手順としては穂持ちを一番最初に選ぶことから始まります。
  穂持ちの硬さや曲がり具合で適当な素材を見出して鋸入れ位置に印を付け長さが決まります。
  穂持ちの長さによって仕上がりの長さや印籠の長さも変わりますので上の表を参考にして切り組
  に臨んで下さい。
 

 

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◆ 鋸入れ位置図

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