素材収集法

 

 三本継ぎ  三本半継ぎ    BACK

 

 

◆ それぞれの素材を収集するにあたって (三本継ぎ) 布袋竹
 
 穂先材は癖が出難く、反発力があり丸みのある素材を収集することは重要ですが
 穂先材としては山で5年以上の古竹(布袋竹)を収集すること。
 切組み表を参考に、必要な長さより前後2〜3節は余分に切り油抜きし5年以上は寝かせること。
 節間隔やテーパー度の同じような素材をたくさん揃えて置く事が重要となります。
 穂持ち用の素材は切組みする上で基盤となる素材です。
 上下の切り口近くの節間の丁度良い素材はなかなか見つかり難い素材でもある。
 厳しく吟味すれば1〜2cmの長さの違いが許されない(2cm違えば出来上がりは6cmの誤差となる)
 部分ですので切組み表を参考に節間隔やテーパー度の同じような素材をたくさん揃えて置く事が重要となります。
 山で4〜5年の古竹(布袋竹)を切り出し、油抜き、乾燥した後最低でも5年以上寝かせると好素材となる。
 これも下図を参考に切組み位置より上下2〜3節は余分に残して切り揃えて置くこと。
 手元材は18尺位の長さのある布袋竹の根元から枝の出始まりの3〜4節上までを使用する。
 中に穂先を仕舞い込むことを考慮して太さやテーパー度を重要視して収集すること。
 手元材は上下で長さを調整することの出来る部分ですから素材の収集は比較的簡単です。
 根元部分が特に硬い為に火入れも力がいることと、曲がりが大きなものは修正しても時が
 経てばまた元に戻るということもありますのであまり曲がりの大きなものは適さない。
 山で3〜4年の古竹(布袋竹)を切り出し、油抜き、乾燥した後最低でも5年以上寝かせると好素材となる。
 これも下図を参考に切組み位置より上下2〜3節は余分に残して切り揃えて置くこと。

 

三本半継ぎ

 

◆ それぞれの素材を収集するにあたって (三本半継ぎ) 布袋竹
 穂先材は癖が出難く、反発力があり丸みのある素材を収集することは重要ですが
 穂先材としては山で5年以上の古竹(布袋竹)を収集すること。
 切組み表を参考に、必要な長さより前後2〜3節は余分に切り油抜きし5年以上は寝かせること。
 節間隔やテーパー度の同じような素材をたくさん揃えて置く事が重要となります。
 穂持ち用の素材は切組みする上で基盤となる素材です。
 上下の切り口近くの節間の丁度良い素材はなかなか見つかり難い素材でもある。
 厳しく吟味すれば1〜2cmの長さの違いが許されない(三本半継ぎの場合は2cm違えば出来上がりは
 6〜8cmの誤差となる)部分ですので切組み表を参考に節間隔やテーパー度の同じような素材をたくさん
 揃えて置く事が重要となります。
 山で4〜5年の古竹(布袋竹)を切り出し、油抜き、乾燥した後最低でも5年以上寝かせると好素材となる。
 これも下図を参考に切組み位置より上下2〜3節は余分に残して切り揃えて置くこと。
 三本半継ぎの元二番材も基盤となる穂持ち同様に上下の切り口近くの節間の丁度良い素材は
 なかなか見つかり難い素材でもある。
 使用する上下の節位置が穂持ちと同じか誤差がわずかな素材ととなるとより難しいので収集には
 かなりの努力がいる。 込み芯となる部分に二節が理想ですが、手元材の破竹の節間により近い
 節間の素材を収集する。 
 ※ 込み部分の上の節があまり詰まっている物は繋いだ時に曲がりが不自然となり不向きです。 
 山で3〜4年の古竹(布袋竹)、節間とテーパー度、丸みを重要視して素材収集して下さい。
 油抜き、乾燥した後最低でも5年以上寝かせると好素材となる。
 これも下図を参考に切組み位置より上下2〜3節は余分に残して切り揃えて置くこと。
 三本半継ぎの手元材は破竹を使用します。
 破竹は山で2年半〜3年物を切り出します、出来れば根掘りすると良いと思います。
 節が詰まっていてストレートに近くあまりテーパーの少なく、丸みがあり節の低い素材が最適です。
 ※ 節の高い破竹は乾燥後に寝かせているうちに割れてしまいますので割れない素材探しが重要
   滋賀県や京都・長野県の破竹は良いものがたくさんある。
 油抜き、乾燥した後最低でも5年以上寝かせると好素材となる。
 これも下図を参考に切組み位置より上下2〜3節は余分に残して切り揃えて置くこと。