| ● 自然素材の性格とは・・・ |
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| 今や近代産業が盛んとなりカーボン竿が主流となった現代においても、竹調子などとアピール |
| しているメーカーの製品もあるのだが( 近代ロッドのほうが 軽さ ・ コンパクト ・ 強度 ・ |
| 耐久性 ・価格・・etc 優れている ) 見た目を竹に見せて仕上げる必要もない |
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| 機能面においては近代竿であるカーボン製品のほうが優れているのであるから何もローカルな |
| 和竿に姿を似せて作るのは感心出来ない。 |
| 魚を釣る目的だけとすればどのように贔屓目に見ても近代ロッドの方が優れた製品である。 |
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| もっとも異なる性格が反復(もどり)のスピードの差である、一般的に良く云われる「 張り 」 |
| 「 抜け 」 「 腰の強さ 」 「 粘り 」 と機能面で表現されていますが、前出のある程度の |
| 機能は現代の工業製品で作る事は出来るが素材の持ちうる性格までは造り出す事は出来 |
| ないのである。 |
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| 和竿は一般的に 「 食い込みが良い 」 「 手に伝わる魚の引きが柔らかい 」などとも |
| いわれますがこれも自然素材である竹の反復作用 ( もどり )のスピードの遅れが重要な |
| キ―ワードとなっているのである。 |
| したがって急激なアオリやポンピングという動作は不用な動作であるばかりか、その機能さえ |
| 生かすことは出来なくなってしまうのである。 |
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| 逆に反発力の強いカーボン竿などは、魚の引きも強くなり小さな魚でもより暴れるという |
| 現象を引き起こす為に手の硬い人はより強い引きを味わう事になる ( それが楽しいと言う |
| 人もいる ) では、和竿なら何でも良いかというとそれは不正解なのです。 |
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| いかに和竿であろうと道具である、使う釣師の体力に合わせた物であること ・ 使う側が |
| 熟練した技術を持っていてこそ、その機能は生かされるのである。 |
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| 竿先と穂持ちはウキ釣りのウキの役目を果たしますので製作にあたっても適合ラインに合わ |
| せて設計しなくてはなりません ( 自然素材の竹では適合させないと長持ちもしなくなる ) |
| また、釣り場の状況に合わせての製作も重要だという事も忘れてはなりません、和竿とは |
| 釣りをする為の道具と云うより釣り味を楽しむ為の道具であるといえる。 |
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